プロフィール
300を超える学会や公的機関との業務実績 学術大会開催を支えるアトラスのビジネスとは
もともと弊社は広告代理店として創業し、インターネット黎明期にWebシステム開発事業を始めました。以前は受託案件でのシステム開発やサーバ構築やシステム運用業務を行なっておりましたが、現在は学術コミュニケーション事業を専業とし、学会運営に必要なシステムのサービス化・提供を行っています。
課題や背景
事業の転換がきっかけとなり社内のネットワークの見直しが課題になっていった
弊社は開発会社として運用を行っていた時期がありました。その頃は社内にサーバがあり、情シス系のエンジニアが管理を行っていました。弊社がサービス提供をメインとする会社になるのと同時に情シス系のエンジニアが退職していったこともあり、社内サーバをゼロにしようということになりました。しばらくの間はシステム開発グループのメンバーが持ち回りで社内サーバやネットワークの管理をしていたのですが、それらは我々の本来の仕事ではないので、知識習得や作業にかかる時間的なコストが課題になっていました。
導入のポイント
ビジネスセキュリティの導入で全社員の一斉テレワークも実現
USENさんはかなり昔から光ファイバーの回線を利用させてもらっていました。回線も安定して非常に高速であったということと、ビジネスセキュリティの採用で特に大きかったのが、回線事業者が提供しているサービスだったということですね。何か問題があっても回線とルータの切り分けが1社で完結できますし、ビジネスセキュリティはルータのメーカーが保守も行ってくれるので、そのあたりの安心感もあります。初期の設定に関しても、もともとのルータの設定を渡して、ビジネスセキュリティ用に設定を組んでもらいました。
弊社ではビジネスセキュリティの機能を使ってリモートVPNの環境を構築しています。災害などのさまざまなリスクがある中で、テレワークでも業務をしっかりと回せるように構築しました。 すでに「全社員一斉テレワークデイ」といったこともやっているのですが、トラブルもなくスムーズに対応できました。 こういった試みを行うにあたっても、設定や何かあった時にサポートしていただけるビジネスセキュリティの体制は心強いです。回線が安定しているので、その相乗効果もあってネットワークに気を遣うことがなくなったのは大きな変化だと思います。
今後の展望
社内インフラの仕事はどんどん減らしたい
現在、弊社には情シス専任の担当者はいません。今回の回線とルータのリプレイスにおいてもそうですが、外部の専門家に任せることによって社内で気をもむ必要もなくなり、本業に集中できるというのは大きなメリットだと思います。 USENさんはサービスの品質が高いだけでなく、担当者の方も迅速にご対応いただけるので、USENさんが掲げていらっしゃる「ひとり情シスさんのサポート」という言葉通り、社内の業務負荷軽減サービスをどんどんご提供いただきたいですね。
どうもありがとうございました。
※本導入事例に記載されている内容は2021年8月現在のものです。