はじめに
性能アップとコスト削減を、見事に両立できました
2013年9月、USENのデータセンター「ビジネスiDC」へと乗り換えた際に、法人向け高速回線「光ビジネスアクセス NEXT」も併せて導入された株式会社トラベルデータ様。導入をリードされた梅田一男様に、これらサービスを採用した理由や、それによって得られたメリットについて語っていただきました。
データセンター導入のポイント
USENのデータセンター「ビジネスiDC」を採用した理由を教えてください
採用前は、他社のデータセンターを利用していたのですが、ハーフラックからクォーターラックにサイズダウンすることになった際に、同じ立地のセンターだと対応できなかったのです。異なる立地のセンターであればクォーターラックはご用意いただけたのですが、その場合はセンターが相当遠くなってしまうのが難点でした。
そのため都内各所のデータセンターを紹介できるUSENさんのサービスを検討するようになったのです。USENさんでしたら、数あるラインナップの中からわれわれの希望を満たすセンターを選ぶことができるので その点も採用のポイントになりました。
光ビジネスアクセス NEXT 導入のポイント
同じタイミングで、法人向け回線「光ビジネスアクセス NEXT」も導入していただきました
センターを替える以上、回線は引き直しになりますので、このタイミングでUSENさんに併せてご相談に乗っていただいた形です。そのときに考えていたことは、数年先まで利用することを見越して、かけられる固定費の範囲内で可能な限りパフォーマンスを高めようということ。ハーフからクオーターに替えて安くなる分、回線の補強に費用を充てられたわけですが、以前と比べるとパフォーマンスは高まり、毎月の固定費は下がりました。
感想
USENのサービスを導入された直後の率直な感想は?
データセンターについては、なんのトラブルもなくスムーズに移行できました。われわれとしては、何かトラブルが起きて事業がストップするのが一番怖い。何も起こらないのがベストです。
回線に関しましては、非常に安定しています。使用上のストレスがまったくありません。やっぱり、われわれにとって最悪のケースは接続障害が起きること。そうなってしまっては事業を継続できないため大問題です。事前にあらゆる手を尽くして障害を回避することは弊社にとっては大切な使命のひとつですが、その意味でも頼り甲斐のあるサービスです。ちなみに2015年からは、データセンターだけでなく本社にも同じ回線を導入しました。
費用対効果
性能と費用のバランスはいかがでしょうか。
優れていると思います。たとえば他社のサービスには極端に安いものもありましたが、それだと十分なパフォーマンスは期待できません。もちろんコスト削減は最優先事項のひとつですが、切り詰め過ぎてパフォーマンスが不十分であっては本末転倒です。こちらが考える費用の範囲内でできるだけハイパフォーマンスにしたいわけですが、今回導入したUSENさんのサービスの場合は、そのあたりのバランスもいいですね。
導入サポート
サービス導入に際して、USENの対応はいかがでしたか?
さまざまな相談に対して、ていねいにご対応いただきました。おかげさまで移行はスムーズでした。なかでも本社の回線を「光ビジネスアクセス NEXT」にした際には、本来のUSENさんのサービスメニューにはない範囲にまで相談に乗っていただき柔軟に対応していただけたことが印象的です。通常はそこまでは期待できません。そういった意味でも、今回USENさんのお世話になれて良かったと感じています。
※本導入事例に記載されている内容は2016年5月現在のものです。