2025.02.17
オートメ技研でサーバーへの不正アクセスが発覚 情報漏えいの恐れも
オートメ技研でランサムウェア感染、顧客データへの影響はまだ不明
株式会社オートメ技研は2025年2月12日、同社が運用するサーバーがランサムウェアに感染し、外部からの不正アクセスを受けていたことを発表しました。
オートメ技研によると、2024年12月24日にサーバー内のデータが暗号化されていることが発覚。調査の結果、VPNの脆弱性を突かれ、不正アクセスされた可能性が高いことが分かりました。VPNとは、インターネット上で安全にデータを送受信するための仕組みですが、その仕組み自体に弱点があったとみられます。
現時点では、顧客情報を含む重要なデータの流出は確認されていませんが、調査は継続中です。オートメ技研は、今回の事態を重く受け止め、パスワードの強化や二段階認証の導入など、セキュリティ対策を強化するとしています。