2025.01.31
潤工社のシステムに不正アクセス、データ流出の可能性
潤工社、ランサムウェア被害で業務に影響も
建設機械メーカーの潤工社は1月24日、サイバー攻撃により社内システムが一部利用できない状態になっていると発表しました。攻撃者は会社のデータを勝手に暗号化し、その解除と引き換えに身代金を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるコンピューターウイルスを使用したとみられています。
潤工社によると、1月22日にシステムの異常に気づき、調査の結果ランサムウェアによる攻撃を確認しました。攻撃の影響を最小限に抑えるため、社内システムをインターネットから遮断し、外部との接続を遮断する措置をとっています。
現在、専門家の協力を得ながら被害状況の確認とシステムの復旧を急いでいますが、完全復旧までには時間がかかる見通しです。会社の重要な情報が盗まれたり、業務に大きな影響が出る可能性もあり、予断を許さない状況です。