2025.03.24
近江屋で不正アクセスとランサムウェア被害、約2万件の個人情報漏えいの可能性
保険代理店の株式会社近江屋は19日、今年1月に発生した不正アクセスおよびランサムウェア攻撃に関する調査結果を発表しました。第三者調査機関の解析によると、最大約2万件の個人情報が閲覧された可能性があることが判明しました。
2025年1月21日、同社が管理するサーバーがランサムウェア攻撃を受け、システム内のデータが暗号化される被害が発生しました。これを受け、同社は直ちに調査を開始し、第三者調査機関に詳細な解析を依頼しました。
2月14日に完了した調査結果によると、不正アクセスを受けたサーバーには顧客や関係者の個人データが保存されており、最大で約2万件の個人情報が閲覧された可能性があるとのことですが、現時点では流出した情報が不正利用されるなどの二次被害は確認されていないとのことです。
同社は今回の事態を重く受け止め、対象となる可能性のある顧客に対し、フィッシングメールや不審な連絡への注意を呼びかけています。また、不審な請求や連絡を受けた場合には、速やかに同社へ問い合わせるよう促しています。
当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(続報)|株式会社近江屋
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