2025.03.28
静岡県看護協会、不正アクセスで個人情報漏えい懸念
公益社団法人静岡県看護協会は3月24日、Webサーバーへの不正アクセスが発生し、研修申込者の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。対象となるのは、2011年4月1日から2024年12月4日までの期間に、同協会の「研修お申込フォーム」を通じて研修を申し込んだ、または受講した利用者の情報です。
協会の発表によると、2024年12月4日にサーバー運営委託会社から、外部からの不正アクセスによる情報漏えいの可能性について連絡がありました。これを受け、専門調査会社に調査を依頼した結果、何者かが外部から不正アクセスを行い、個人情報が漏えいした可能性があることが判明しました。
漏えいした可能性のある情報には、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれると推測されます。これらの情報が漏えいした場合、悪意のある第三者による不正利用や詐欺被害につながる恐れがあります。現時点では不正利用等の事象は確認されていないとのことです。
静岡県看護協会は、被害を受けたサーバーに対して不正アクセス対策を強化し、現在は安全性が確認されているとしています。今後は、サーバー運営委託会社と協議し、再発防止に努める方針です
サーバへの不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれについてご報告とお詫び|公益社団法人 静岡県看護協会
www.shizuoka-na.jp