2025.02.27
社会福祉法人東北福祉会 ウェブサイトで個人情報漏えい - 問い合わせフォームに不具合
最大2名の情報が閲覧された可能性
社会福祉法人 東北福祉会 認知症介護研究・研修センターは1月16日、運営するウェブサイト「認知症介護基礎研修 e ラーニングの案内サイト」で、最大2名分の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。
ウェブサイト内の「認知症基礎研修 e ラーニング以外のお問い合わせ」フォームにおいて、1月8日午後5時4分以降、直前に入力された人の情報が表示されてしまう不具合が発生しました。これはシステム調整に使用したソフトの誤作動が原因とみられています。
漏えいした可能性のある情報は、氏名、電話番号、メールアドレス、所属団体名とその所在地です。同センターによると、問い合わせフォームは1日平均0.2人が利用しており、ウェブサイトへのアクセスも1月8日は8件だったことから、情報漏えいの件数や閲覧した人数は少ないと推測しています。
現在のところ情報漏えいの確認が取れているのは2名分で、同センターは1月9日に問題のページを削除し再発防止に努めるとしています。