プロフィール
テレビ局の通信を支える回線とフルマネージドUTM
社屋の移転に際し、大幅なネットワークの見直しをおこなった中京テレビ放送株式会社様。メイン回線に「光ビジネスアクセス NEXT」を、フルマネージドUTMとして「ビジネスセキュリティ」を選定された、ご担当の浅野様と山本様にお話を伺いました。
あらためて貴社ビジネスについて読者の方向けに簡単にご紹介ください
中京テレビ放送株式会社は、愛知・岐阜・三重の3県をサービスエリアとする、日本テレビネットワークの広域民放局です。1969年に開局、事業内容は、テレビの放送事業、放送番組の制作、文化スポーツ事業、その他、放送に関する一切の業務をおこなっています。
ネットワークの重要性
ご紹介いただいた貴社ビジネスにおけるITやネットワークの重要性についてお教えください
大容量の動画データをやりとりし、一人複数デバイスを業務活用するためには、インターネット回線がより高速で安定的であることが重要となります。またクラウドサービスについても当社は積極的に活用しており、そのためのインターネット回線の重要性は言うまでもありません。
課題や背景
検討に至ったきっかけは何ですか?
今年の11月に社屋の移転があり、いいタイミングだったので従来の100Mbps帯域保証の回線と他社製マルチホーミング専用機を見直すことにしました。回線は1Gbpsのものへ増速し、マルチホーミング機も管理の手間がかからないフルマネージドのものへ変更しました。
成果
「光ビジネスアクセス NEXT」と「ビジネスセキュリティ」の導入により、業務にはどのような効果が得られましたか?
管理者視点としては、1000名弱のトラフィックを問題なくさばけていますし、トラブルなく安全に動き続けており特に気になることがないほどです。有事の際もフルマネージドで運用されているUTMが自動で障害を検知し回線の切り替えが行われるので、とても安心です。ユーザー視点としてインフラは動いていて当たり前だと思われていますが、それを手間なくきちんと維持できていることは管理者の立場として本当にありがたいです。
導入から活用の流れ
選定から導入に至るまでの各ステップにおけるUSENからの支援はいかがでしたか?
打合せ2回程度で全ての設計が完了。新社屋移転でかなり多忙な中で、この設計の速さに感謝しております。できることとできないことの明確なアドバイスも導入のしやすさに結びつきました。
今後の展望
当サービス導入を受けて、今後検討していることがあればご紹介ください
放送局は放送業だけでなくコンテンツプロバイダとして多様なメディアに適切にユーザーが求める情報を配信していく役目があります。それを柔軟かつシンプルな構成でネットワーク環境を構築・運用できるUSENに今後も期待していきたいです。
※本導入事例に記載されている内容は2021年8月現在のものです。