2026.10.23
PingCAP株式会社が社内システムに不正アクセス被害、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい
PingCAP株式会社は2026年10月7日、同社の社内システムが第三者による不正アクセスを受け、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えいしたことを公表しました。
公表によると、同年9月9日から10月7日にかけて、第三者が不正に取得したアカウントの認証情報を使用し、同社の社内システムへアクセスしてデータの複製・持ち出しをしていたことが判明したとしています。同社は10月7日に本事案を認識し、同日中に影響を受けた認証情報の無効化および不正アクセス経路の遮断を実施しました。
漏えいした個人情報は、日本国内で最大約5万件で、対象となるデータは以下の通りです。影響を受けたデータの種類は顧客によって異なり、全対象顧客に以下の全てが該当するわけではないとしています。
- TiDB Cloud アカウント情報(ユーザー名、メールアドレス、組織・プロジェクトの関連付け、SQLエディタの実行履歴およびエラー情報、サポートチケット情報)
- 取引関連情報(顧客の氏名、メールアドレス、企業名、電話番号、契約条件)
- TiDB Cloud API キーのPublic Key部分
※ Private Key部分は流出していないため、流出したPublic Keyのみで TiDB Cloud 操作はできないとしています。
なお、TiDB Cloud への不正アクセスおよびクレジットカード情報の流出は確認されていないとしています。
同社は再発防止策として、影響を受けたキーを含む重要キーの更新(ローテーション)やアカウント権限の厳格化を行ったほか、ネットワーク管理の見直しや新たな脅威検知システムの導入を実施しました。また、法執行機関への届出および関係各国の監督当局への報告を行っており、外部調査機関とともに調査を継続する方針を示しています。
不正アクセスによる情報漏洩に関するお詫びとご報告| PingCAP 株式会社
pingcap.co.jp

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