サービス概要
ご利用イメージ図
仮想マシン上で運用しているサーバーをファイル単位だけでなく、イメージでバックアップできます。ディザスタリカバリ対策にも適用できるバックアップサービスです。
特長
グローバル重複排除
デバイス単位ではなく、組織内の全てのデバイスにまたがったデータの重複排除を行います。従来の重複排除機能より高機能なため、バックアップされるデータが50%~90%削減することができます。重複排除はデータを転送する前に行いますので、ネットワークへの圧迫やバックアップ時間なども気にする必要がありません。
従来型バックアップの置き換え
データはTLSによる256ビットで暗号化された通信経路でクラウドへ送信され、クラウド上では256ビットのAESで暗号化されます。二要素暗号化により、AESキーは第三者が利用できない仕組みになっています。また、お客様のオブジェクトデータとメタデータはクラウド上で分散して保存されています。
クラウド向けに設計されたバックアップ
サーバーの数、バックアップ回数、保存期間に制限はありません。ホット、ウォーム、コールドの各バックアップをシームレスに管理することでコストを劇的に削減します。初回バックアップ以外は、特許取得済みのグローバル重複排除技術によりデータを高速にクラウドへ直接転送することでバックアップと復元の課題を克服します。
クラウドベースのディザスタリカバリ
バックアップセンターを管理したり、VMware 環境または個々の仮想マシンが災害に陥った場合のフェールオーバーを確保するには、多くのリソースと費用が必要になります。Phoenix はクラウド上に保存された仮想マシンのスナップショットを使用して、AWS の指定リージョンへ即時にフェールオーバーを行うことができます。
Phoenix の集中管理
Phoenix は一人の管理者でも全サーバーをバックアップできるように設計されています。物理サーバー、仮想サーバー、NAS、他拠点サーバーもまとめて統合的に管理できます。
料金プラン
プランと機能一覧
機能 | Business | Enterprise | Elite |
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ファイルサーバーのバックアップ | ○ | ○ | ○ |
SQLサーバーのバックアップ | ○ | ○ | ○ |
VMware のバックアップ | ○ | ○ | ○ |
VMware のファイル単位の復元 | ○ | ○ | ○ |
クラウドキャッシュ機能 | - | ○ | ○ |
マルチサイト管理のサポート | - | ○ | ○ |
マルチリージョンのサポート | - | ○ | ○ |
Cloud DRaaS(災害復旧)/テストと開発 | - | オプション | ○ |