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Episode282020.10.28

リプレイスの繰り返しに疲弊していませんか?ADサーバのクラウド化で ICT SOLUTION!

著者:情シスマン
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データセンターでのハウジングを開始し、日々の運用から開放されたにのまえ。ここのところ、趣味に興じる余裕もできたにのまえであったが、スケジュール表を見てため息をついた。定期リプレイスの時期が近づいていたのである。ハードウェア資産を自社で保有している以上、定期的なリプレイス作業からは逃れることはできないのだ。昨日までの平穏はどこへやら…。長いため息とともに肩を落とす情シスがここにもひとり──

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ああ、もうすぐリプレイスの時期だ、気が重いなあ…。
今年はActive Directory(AD)サーバか。
サーバが手元になくなって運用は楽になったけど、ものの管理からは逃れられない…毎年、胃が痛くなるよ、ほんと。

──── 「Active Directory とは」 ────

Active Directory(アクティブディレクトリ:AD)とは、Windows Severに標準装備されている機能で、システム管理者がパソコンのユーザー情報や機能を管理することができるシステム。

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お、はじめくん!
楽しそうだね?

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あ、部長だ。
楽しいわけないじゃないか。
空気の読めない人だな、まったく。

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ん…?
なにかいったかな

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いや、その…そうだ、今年もサーバリプレイスの時期到来ですよ、部長。
稟議を上げるので承認をお願いします。

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サーバリプレイス?
なんだ、それは。

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サーバが古くなったので壊れる前に買い替えをするんですよ、今年はADサーバの番です。

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AD?買い替える?
壊れたのか?

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いえ、だから壊れる前に買い替えるんです。
壊れてからじゃ、遅いじゃないですか。

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なにをいってるんだ、はじめくん。
サーバなら去年、買い替えたばかりじゃないか。
ぜいたくをいうんじゃない。
節約ってものを知らないのか、きみは。

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去年買い替えたのはプロキシサーバです。
しかも保守切れしているのに気づいて、大騒ぎしたじゃないですか。

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う~ん、なにをいってるのか、よくわからん。
とにかく問題ないようにやってくれ、たのんだぞ。

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はぁ~。
毎回、この繰り返しだ。
リプレイス作業だけでも大変なのに、部長の相手なんてしてられないよ。

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やや?
はじめくんが困ってるみたいだぞ、しめしめ。
さらに困らせてやるとするか。
マルチLANハンドをはじめくんのPCに接続して…と。

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マルチLANハンド

伸縮自在なLANケーブルが収容されたロボットハンド。各デバイスや機器に接続することはもちろん、ネットワークをループさせたり、電流を流したり、色々な障害を起こすことができる。

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さあて、気が重いけど、サーバ管理台帳を確認して、リプレイスの準備をはじめるか。
あれっ!?
なんか、おかしいぞ、去年リプレイスしたはずのサーバの次回更新日が今年になってる、そんなはずはない。
ADサーバは…。
更新済みになってる、ぜったいおかしい。
管理台帳が壊れたのか?
それとも、ぼくの頭が…!?

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クックック。
困ってる、困ってる。
負のエネルギーが満ち溢れているぞ。
その調子だ、はじめくん。
リプレイス地獄におちいりたまえ。

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ああっ、どうなってるんだ、もうダメだ。
助けて~情シスマンさ~ん!

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どうした、はじめ。
大きなな声を出して。
元気そうだな!

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元気じゃないですよ、困ってるんです、とっても。

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ハハハハッ、見ればわかるよ、はじめ。
ずいぶん困ってるみたいだね。
サーバ管理台帳が壊れたのか?
どうせ、Dr. プロトコルの浅知恵だろ。
バックアップを探してみればいい。

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そうか、バックアップしてたんだった。

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ぐぬぬぬ…!情シスマンめ、余計なことを。
でも、管理台帳が直ったって、はじめくんの苦境は変わらないもんね~。
ひとり情シスのリプレイス地獄で苦しむがいいさ、クックック。

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管理台帳はこれでいいとして、でも、他にも問題が山積みだ、一人じゃどうにもならないよ、どうにかしてください、情シスマンさん。

調査

MISSION !
  • オンプレミスサーバの管理負担が大きい
  • BCP対策/DRをしたいが、どうすればいいかわからない
  • AzureやAWSなど、どこのクラウドベンダーがいいのかわからない
  • クラウド化について会社を説得できない

※BCP(Business Continuity Plan:BCP)とは、
事業継続計画を指す。企業が危機的状況下に置かれた状態でも重要な業務を継続できるようにすること。
※DR(Disastar Recovery:DR)とは、
災害対策を指す。有事の際速やかに復旧を行えるようにすること。

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はじめ、こんなときこそ、USEN GATE 02 を頼ればいい。
「USEN GATE 02 ―クラウドプラットフォーム―」ならIaaS、PaaS、SaaS、あらゆる形態でのクラウド化を支援できるぞ。

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えっ、どういうことですか。
ぼくが困ってるのはオンプレミスのサーバ管理であって、クラウド化とは関係ないんじゃ。

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ハハハッ、いいか?はじめ。
オンプレミスだから定期リプレイスなどであたふたするんだろう。
たとえばADサーバをクラウド化すれば、定期リプレイスの心配などが一気に解決するぞ。
一気にクラウド化するのが心配なら、プライマリをオンプレのままに、セカンダリのみをクラウド化するなど、柔軟な対応が可能だ。

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そんなこと、できるんですか…。
ADをクラウド化できれば、こんな楽なことはないけど…でもクラウドサービスってよくわからないし…。
リプレイスの手間が省けても、逆にクラウドサービスを利用する手間がかかるんじゃ。

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心配することはないぞ、はじめ。
USEN GATE 02 なら、Azure、AWS、Google Cloud などクラウドサービスから、ニーズに合わせての提案が可能だ。
クラウド基盤の提供だけでなく、構築代行も行ってもらえる。
もちろん、ソフトウェアまで含めたPaaSの提案も可能だ。

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それはいいですね。
でも会社にうまく説明できるかな。

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提案は USEN GATE 02 が行ってくれるから心配ないさ。
忙しくてどこのクラウドベンダーがいいのかも考えるの大変だろ。
提案してもらえれば要点絞って検討できるからかなり楽になるぞ。

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ハハッ…。
まったくそのとおりで。これから、USEN GATE 02 に提案してもらって、勉強してみます。

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そうだな、勉強は大切だ。
だがはじめのうちは、わからないことだらけかもしれん。
そんなときは、マネージドサービスをつけろ。
そうすれば、管理、運用業務からも解放されるそ。
SaaSとして機能だけ利用することも可能だから、はじめのようなマルチタスクを抱えている忙しいひとり情シスでも、安心して任せることができる。

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なんだか、安心できそうなサービスですね!
やっぱり一人であれもこれも…は大変なので、提案から運用まで任せられるならありがたいですねぇ。

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そうだな。
オンプレサーバをクラウド化することは、BCP対策/DRにもつながる。
データセンター内で仮想化されたサーバなら、防災対策もバッチリというわけだ。
USEN GATE 02 なら、冗長化や、ダイレクト接続などネットワークの提案もお手のものだぞ。

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たしかに、ネットワーク関連も強そうですね。
でも、いろいろ聞いてからなんなんですけど、え~と、お高いんじゃないですか?
うちの部長は、その、ケチなもので…。

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うむ、ランニングコストだけで考えると、クラウドの利用料が高く見えやすいかもしれない。
だが、定期的に発生するリプレイスの費用やサーバ維持にかかる人件費まで考えると、クラウドを利用する方が安価になる場合もあるぞ。
TCO、つまりトータルのコストで考えろってことだな。

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時代はやっぱりクラウドってことですね!

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クラウドとオンプレ、それぞれにメリット、デメリットがある、上手に使い分けていくのが大切だ。

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ハイブリッドってやつですね。

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さっきまで、ショボくれていたくせに、今度はドヤ顔か。
このお調子者め。
さてと…問題は解決したな、
それじゃ、また会おう!さらばだ!

解決

ICT SOLUTION !

サーバのリプレイスにおける情シス担当の負担は大きい。負担軽減の手段としてADサーバのクラウド化は取り組みやすい施策の1つである。
クラウド化をする上で、どういう形態(IaaS、PaaS、SaaS)がいいのか、どのクラウドサービス(Azure、AWS、Google Cloud など)がいいのか、など検討すべき点は多い。会社の状況を鑑みて適切な選択をするためには、専門家への相談が必須だ。USEN GATE 02 はマルチベンダーだからこそ、特定の形態やクラウドサービスに囚われず、さらにはネットワークの提案までおこなえる。構築から運用まで多岐にわたってサポートできるUSEN GATE 02 に、ぜひ相談してほしい。

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  • セキュリティスペシャリストが事象を分析し、インシデントの発見や特定、連絡を行うSOC構築も
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TO BE CONTINUED…

本記事の著者

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情シスマン

本メディアの主人公。職業はヒーローで、趣味はトラフィック監視。様々な武器を駆使して情シスにまつわる問題や悩みを解決している。ITをよく知らないのに、情シス担当になってしまった人の味方です。いや、正義の味方じゃなく、正義そのもの。困っている人がいたら、助けたいお人よし。

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