テレワークをしている社員に聞いてみた 3つの良いところ/悪いところ ~総務編~
ニューノーマル時代の働き方としてテレワークが主流となってきてはおりますが、「会社で行っていた業務は家でできるの?」「会議はどうしたらいいの?」「コミュニケーションはどうやって取るの?」等、不安やお悩みを抱える方は少なくないはずです。
村松さんに続き、今回は管理部の生貝さんにお話を伺ってみました!
--本日はよろしくお願いいたします。
それでは生貝さん、まずは普段の業務内容を教えてください。
生貝さん:業績管理や備品管理といった総務業をメインに、請求書対応などの経理処理や入退社や異動の管理のような人事の対応も行っています。
--現在どのくらいの頻度でテレワークを行っていますか?
生貝さん:月の半分程度です。
2人体制で業務をしているので、相談して週ごとのスケジュールを組み、だいたい半分になるようにテレワークをしています。
--テレワークはいつ頃から行っているのですか?
生貝さん:緊急事態宣言の少し前ですね。COVID-19の流行・影響が顕著になりはじめたために開始しました。
--テレワークを行うようになって、実際に感じているメリットはどんなところでしょうか?
特にという3つお教えください。
生貝さん:メリットはたくさんありますが、その中でも特に感じる3つを上げるとすれば…
1つめは、オフィスでは口頭で済ませていた内容でも、テレワークではチャットやメールを使うので、ささいなことでも記録が残るようになった点です。
見返して確認するのはもちろん、何かあった際のエビデンスとしても使えます。
2つめは、自宅だと職場環境を好きに整えることができる点です。
ちょっと良い椅子を使ったり、大きめのモニターで仕事をしています。
あと、暑がりなので周りの人を気にせず空調の温度を下げられるので助かってます。
3つめは、社員の大半がテレワークをするようになったことで、各自が業務上かかわりのある方々のスケジュールをより意識するようになった点です。
「いつ」までに「だれ」に確認するか、といったことを全員が考えることで、業務の効率化を図ることが出来ると思います。
メリット①
ちょっとしたやり取りも記録が残るようになった!
メリット②
自分の過ごしやすい環境で落ち着いて業務ができる!
メリット③
スケジュールを意識することによる業務効率化!
--それでは逆に、テレワークで困っていることはありますか?
こちらも特にというものを3つおねがいします。
生貝さん:困っていることも3つ上げるとしたら…
1つめは、会社に届く郵便物の対応や、どうしても"原本"に"捺印"が必要といった類の書類の処理が出来ない点です。
2つめは、自宅のインターネット回線だと、たまに速度が遅かったり不安定だったりするので、通信環境がしっかりしているオフィスの方がやりやすいなぁと思ったりします。
3つめは、自分の性格によるところが大きいのですが、ちょっとした雑談相手がいないと本当にテンションが下がります。独り言が増えました...
デメリット①
郵便物や捺印の処理など、出社しないことでできない業務がある。
デメリット②
自宅のインターネット回線が不安定なときがある。
デメリット③
ちょっとした雑談ができなくて寂しい。
--テレワークを会社として取り組んでいると対面での打合せが難しいと思うのですが、会議は普段どうされてるんですか?
生貝さん:Google Workspace の meet を利用しています。
もともと当社ではテレワーク開始前からツールを利用してのオンライン会議をたくさんしていたので、会議をする際に昔と変わったという意識はありません。
--出社とテレワークの割合が半々と仰ってましたが「オフィスで捗る仕事」「家で捗る仕事」を分けるとしたら、どんな業務ですか?
生貝さん:書類や経理の処理など回付の必要があるものは、オフィスにいると速やかに担当者に確認して頂けるので捗ります。
自宅でもメールに添付する形で確認してもらうことは出来るのですが、メールを作って返信待って、だと時間がかかります。
リストの入力のような単純作業や、一人で文章を考えたりアイデア出しをしたりする際は、孤独で落ち着ける在宅勤務時が捗ります。
--テレワークをすることによって、情報に格差を感じることはありますか?
言い換えると、社内と社外での情報伝達に問題を感じることはありますか?
生貝さん:社員の大半がテレワークをしているので、社内外での格差は少ないと思います。
--インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。